塾長の願い(英語を学ぶに当たって)

流暢な英会話は難しくても、せめて、自分の思っていることを英語で書ける、話せるようになって欲しい。只の受験英語でなく、役に立つ英語であって欲しい。これが塾長の願いです。

Even though you are not good at fluent English conversation, I hope you will be a person who are able to write and tell your own opinion in English. I hope English is not for exams but useful for your life.

英語を学ぶには(語学は何でもそうだと思いますが)、何度も書いて、口に出してみないことには始まりません。文部科学省の高校英語の新指導要領では英語表現 (English Expression) を重要視していることからも、Witing/Speakingの力が求められていることが分かります。

これは受験生だけでなく、TOEIC600/730目標の社会人、日常的に仕事で英語を使う人にとっても同様のことです。※TOEIC470/860目標の方、留学希望(TOEFL/SAT/GRE/GMAT受験生)の方は、また別の課題があると思います。英検もCEFR対応すれば同様に表現力が重視されるでしょう。

英語の力は一朝一夕で身に付くものではありません。実力を養成するには、5教科のうちで、最も時間がかかる科目だと思います。センター試験レベルでも、例題を根気よく解くには時間がかかるでしょう。国立二次レベルとなれば尚更です。しかし、努力は必ず結実します。

中学校や高校一年からコツコツやれば、受験時には物理や数Ⅲより手強くなくなります。時間の限られた社会人の方は、細切れ時間をコツコツ使う他ありません。私は通勤時間を最大限活用して会社の選抜に残り、Stanford Universityの研究所に参りました。

dinner最初は皆手探りで、どのように学べばいいのか、膨大な知識量に愕然とするかもしれません。しかし、ここに先人の知恵があります。まもなく50歳を迎える私が、自分の備忘録を兼ねて(ソフトウェア開発の現場ではそのようにブログを使う人が多い)、大学受験生やTOEIC受験生の立場で、少しずつ例題を基に丁寧に解説してみたいと思います。

1999年夏頃のことを思い出します。雨の日も疲れて帰宅した日も寸暇を惜しんで勉強していました。通勤に片道1時間半かかりました。Walkmanは途中で壊れました。杉田敏先生のラジオ講座(今は実践ビジネス英語と言うそうですね)の教本はボロボロでした。下宿近くの語学学校のビジネススクール留学クラスで、偏差値60(母集団が正規分布なら100人中16番)を維持することが本当に大変でした。

米国の大学院に留学し、米国企業で就労(出向)し、息子は米国で生まれ、仕事の人脈の半数は米国・英国圏にあります。今では、当時の苦労も、笑って話すことができるようになりました。人それぞれ事情があり、英語の力を身に付けることは本当に大変なことだと思います。当時を振り返り、当時の気持ちに戻って、何かしらのお役に立てば幸いです。

Stanford時代のCarole FlaxmanとFrank Takada、Stanford APARCの皆さんに感謝しながら、前職の時のノートを基に記述します。間違いもあるかと思いますので、お問合せの頁からご指摘いただけますと幸いです。